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高血圧症

高血圧症について

血圧を適正にする目的は、脳梗塞、心筋梗塞、心不全の発症の予防、その他の動脈硬化性疾患の進行抑制などです。

高血圧症自体は無症状ですが、そのために治療を要します。

高血圧になる原因の9割は、本態性高血圧で加齢による動脈硬化が原因とされています。残りの1割は治療抵抗性で2次性高血圧とされ、血圧に関係するホルモンの異常、睡眠時無呼吸症候群など、それぞれ治療が必要になる場合があります。

当院の治療について

検診などで初めて高血圧と診断された場合でリスクな低い方は、生活習慣の是正で治療を開始します。食塩制限、適正体重の維持、節酒、禁煙などです。これらは薬物療法を開始した後も重要です。約3か月をめどに続けていただいて、降圧が不十分な場合は薬物療法を開始します。

当院では、家庭血圧を参考にして、コントロールします。家庭血圧が測れない場合は、待合室にある自動血圧計または診察時の血圧を参考にさせていただきます。

また、定期的に検査を行い、臓器障害(心肥大、腎機能障害など)を呈していないか確認します。

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